面白くない競馬(感動無・的中有)

競馬を楽しまず、ただ収益を上げて成長させるだけの面白くないビジネスモデルを完全無料で公開。穴馬とか予想理論とか競馬が好きな方はよそ行ってください。笑

2023.2.22 週なかコラム 面白くない競馬と福永騎手

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こんにちは。

面白くない競馬実行委員会の委員長コバヤシです。

 

先週の東京競馬場福永祐一騎手が国内での騎乗を終えました。

1996年の初騎乗から27年余り活躍された名ジョッキーでした。

大変お疲れさまでした

 

2011年、2013年と最多勝騎手に輝き、押しも押されもせぬリーディング騎手として活躍している最中の引退は美しくもありましたが、最終年となった2023年の福永騎手の成績はどのようなものだったのでしょうか。

db.netkeiba.com

 

わずか2ヶ月の騎乗でしたが、勝率17.1%、複勝率40.0%で、トップ5に近い成績を残しています。

ご覧いただくと分かりますが、福永騎手の複勝率は、過去10年間、概ね40%前後で推移しています。また、その前の10年間は概ね30%前後で推移していることも読み取れます

これは、騎手の実力は、大数の法則により、騎手の能力に応じてある程度一定のレベルに収斂していくことを示唆しています。1年を通して騎乗しても、わずか2ヶ月でも、ある程度のレース数になると一定のレベルに落ち着いていきます。直近10年間とその前の10年間の差は、福永騎手の絶え間ない訓練による経験値の上乗せによるものと思われます。

 

面白くない競馬では、騎手の実力もある程度考慮に入れています。結果的にリーディング騎手を選択するケースが多くなりますが、見るべき観点は、むしろ同じレースに騎乗する他の騎手との比較です

なぜなら、上記のように、騎手の実力は統計的にもある程度計算が立つので、同じレースに騎乗する騎手同士の実力差もまた、ある程度計算が立つと言えるからです。

 

とはいえ、リーディング騎手が騎乗すれば駄馬も名馬になるかといえば、そんなことはありません。ですので、ゴールドデータの選択には、馬の能力や実績が最も大きな要素になることに変わりありません。

その中にあっても、レース運びや最後の直線のたたきあいになったときに、誰が騎乗しているのかが勝負の行方を左右したと思える場面は、経験上も少なくありません。

福永騎手の複勝率の上昇に気づくと、リーディングジョッキーでありながら常に技術を磨かれていた努力の一端を垣間見た気がして、改めて頭の下がる思いとともに、今週末から騎乗が観られない寂しさもこみ上げてきます(観てしまうと面白くなるので、コバヤシは我慢しますが!!笑)。

 

長い間本当にお疲れさまでした。

 

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