2023.4.20 週なかコラム 面白くない競馬とクレディ・スイス
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こんにちは。
面白くない競馬実行委員会の委員長コバヤシです。
今日のヤフーニュースで青山学院大学の原晋監督が欧州の金融不安の発端になったクレディ・スイスの債権で大損したという記事がありました。
サラリーマンの平均年収のウン倍ですから、数千万単位の資産が消えたのだと思います。心が痛みます。
原監督が購入された「AT1債」という債権は、証券会社が万一の際に顧客に払い戻す債務の優先順位が低い代わりに、通常の利回りが預金などよりも相当高いという、ハイリスクハイリターンの典型的な債権だそうです。
そのハイリスクハイリターンとされた「AT1債」の利回りはいくらくらいなのかというと、報道によればおよそ10%とのこと。
金融資産を少しでもお持ちの方であれば、金利が0.1%にもならない時代に、年間の利回りが10%とは相当ハイリスクな商品だということは感覚的にも分かると思います。
そこで競馬です。笑
お気づきと思いますが、複勝1.1倍の配当は競馬では最も低い配当ですが、紛れもなく10%の利回りです。その上、年利ではなく1回の投資で、その場で10%の配当がつくのですから、これが金融商品だとすれば、途方もなくハイリスクハイリターンであることはお分かりいただけると思います。
その自覚をもって、競馬で最も安全とされる複勝1.1倍のレースを用いて、合理的なデータ選択と安全性を重視した資金管理により、できる限りリスクをコントロール下に置いて、大きな推進力で資金の成長を目論むのが、面白くない競馬のビジネスモデルです。
原監督のショックは計り知れませんが、投資の世界のギャンブル的商品よりも、競馬の世界のリスクヘッジされたビジネスモデルのほうが安全であることをお示しできたらいいなと思います。今週末もしっかり気を引き締めないといけないなと思った次第です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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